DV、虐待する人の気持ちを理解しないからハマってしまう恐ろしい心理
最近、虐待のニュースをよく見かけるようになってきました。
見る度に不快な気分にさせられます。
悪いニュースを見る事は、実際に経験された方よりもうつになる確率が上がるそうです。
最近、気分が沈みがちだなと感じる方は、ニュースを見るのは辞めた方が良いでしょう。
DVや虐待の内容については触れたくもないので話しませんが、DVや虐待が起こる原動力である〈怒〉の部分に注目して話していきます。
皆さんも日常生活でイライラする事は多々あるでしょう。
その相手は親であったり、子供であったり、友達であったり、彼氏彼女、職場と様々な場所で起こると思います。
怒りという感情は、別に何もおかしい事ではありません。人間だったら誰でも抱く感情です。
しかし、その怒りの使い方に問題があるのです。
怒鳴り散らす人、暴力に物を言わす人などがおられますが、完全に怒りの使い方を間違えています。
先程から、怒りの使い方と言っていますが、怒りというのは、出し入れ出来る道具みたいなものです。
少し子供の時の記憶を辿ってみましょう。
自分が悪さをしてしまい、母親に怒られています。すると、電話が鳴り響きました。電話の相手が学校の先生なのか、それとも友達の親なのかは分かりませんが、母親の声色が変わり、笑顔を交えながら電話をしているではありませんか。電話が終わると、また鬼のような表情で怒られます。
この時に、母親は怒りという感情を簡単に閉まい、また取り出したのです。
これは、アドラー心理学でも取り上げられている部分になります。
つまり、怒りというのは簡単にコントロールする事が出来ます。
DVや虐待をする人は、怒りという道具を利用しているだけです。
分かりやすく言うと、怒鳴り散らしたいから怒る。殴りたいから怒るのです。怒りはあくまで道具なのです。
「子供が言う事を聞かない」
「妻が言う事を聞かない」
当たり前の事じゃないですか。だから怒鳴り散らしても良い、だから殴っても良い理由にはなりません。
なぜ、そんな行為をするのか?
頭が空っぽだからです。
もう一度言います。DVや虐待をする人は、頭が空っぽだからです。
分かりやすく言いましょう。アホでバカで幼稚な頭しか持ってない猿以下の脳みそです。
人には、言葉という物が存在しています。人に意味のないものはついておりません。最近まで虫垂炎(盲腸)になる虫垂は必要ないと言われて来ましたが、実は必要な臓器だという事が判明しているぐらいです。無駄な物はありません。
言葉が喋れるのに言葉を使わないから、頭が空っぽだと言っているのです。
怒鳴り散らしたり、暴力を振るうのは相手を降伏させるのに手っ取り早いでしょう。相手は、恐怖により言う事を聞くでしょう。
それに何の意味があるのですか?
あなたがスッキリしているだけですよ?
相手は何の理解もしていませんよ?
その場しのぎの返事で満足しているのですか?
だから、頭が痛く空っぽなのです。
DVや虐待をする人は、自分より力の無い女性や子供にしか暴力を振るわない卑怯者で有り。自分には、言葉で相手を説得する力のない無能な人間だと言っているようなものです。
これが世間の目です。会社に出ていくら仕事が出来ようが、どれだけ外面が良かろうが、人としては無能です。
改めるなら今です!!
いつかニュースに自分の名前が載る前に。
今日は、暴言をたくさん吐いてしまった事をお許しくださいm(_ _)m
それでは、また明日。